本 book 2004 3 18

 今日(3/18)の日本経済新聞の広告欄を見ていたら、
このような本の広告がありました。
 「『道徳』という土なくして『経済』の花は咲かず」
 日下公人著 祥伝社
紹介文には、こうあります。
「道徳の高い国は、経済発展など、たやすい」
「道徳の低い国は、必ず滅びの道をたどる」
 
もう、そろそろ、資本主義の日本モデルを構築すべき時が来ています。
 資本主義から、キリスト教精神が抜け落ちれば、
それは、単なる「お金の収奪システム」に変わります。
 日本には、残念ながら、キリスト教精神が、あまり普及していませんので、
日本は、日本独自の資本主義モデルを作っていくべきです。

 アメリカは、
「アメリカ精神」の体現である、カーネギーAndrew Carnegieという人を忘れている。
つまり、アメリカは、「アメリカ精神」を忘れている。
「体現」とは、思想・理念などを、具体的な「かたち」に現すことです。

エリア Elijah 2004 3 2

 カーネギーAndrew Carnegieという人がいます。
「信託基金を設け、図書館、大学、研究所などを設ける。」
 こういう人が、アメリカ発展の基礎を作ったのです。
カーネギーは、立身出世の典型的なヒーローでしょうが、
しかし、カーネギーには、キリスト教精神が生きていたと思います。
 さて、資本主義から、キリスト教精神が抜け落ちると、どうなるか。
それは、「単なる収奪システム」となります。
キリスト教精神のない資本主義は、「単なる収奪システム」に過ぎないのです。
 古代イスラエル王国では、
エリアは、何を警告していたのでしょうか。
 それは、現代風に言えば、拝金主義や御利益信仰を警告していたのです。
多くの人が、創主から離れていき、「バアル信仰」に流れていったのです。
 少し、心配をしているのです。
アメリカが、古代イスラエル王国の末期と似ていないか。
アメリカが、古代イスラエル王国と同じ運命にならないように祈ります。





































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